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夏はサッパリした
パスタをつくろう

• レモンでさっぱりパスタ
材料(6人分):マカロニ(できるだけ太いもの)600g、たまねぎ1個半、ペコリーノチィーズ300g、ベーコン100g、レモン1個半、サフラン10g、オリーヴオイル大さじ3、塩、

マカロニまたはペンネを茹でます。その間に、みじん切りにした玉ねぎとベーコンをフライパンで炒めます。玉ねぎがしなっとしたらサフランを加えます。サフランの香りが出たら、チィーズ、レモン汁を加えます。ペコリーノが無ければ、パルメジャーノにしましょう。
茹であがったパスタをフライパンのソースと絡めます。そしてもう2分火にかけたままなじませて出来あがり。


• ズッキーニのスパゲティー
材料(6人分):スパゲティー600g、たまねぎ1個、ズッキーニ2本、ベーコン100g、オリーヴオイル大さじ4、塩、

スパゲティーを茹でます。スライスした玉ねぎ、輪切りにしたズッキーニ、ベーコンをフライパンで炒めます。
茹であがったスパゲティーをフライパンのズッキーニと絡めます。はい、出来あがり。「えっ、もう?」はい、もう出来あがり。お客さんのある日は別にして、イタリアの家庭では、パスタを茹でる間にパスタのソースを用意するのが一般的です。勿論、作り置きのラグー(ミートソース)を温めるだけというのも手です。
このみでパルミジャーノをふりかけてね。では、どうぞ。


• アーリョ、オーリョ、ペペロンチィーノ
材料(6人分):タリャッテッレ600g、にんにく3カケ、唐辛子小3、オリーヴオイル大さじ6、塩、

タリャッテッレを茹でます。もうすっかりお馴染みのメニューですが、今日はタリャッテッレで作ります。なぜならこれも美味しいからです。
フライパンでにんにくをたっぷりのオリーヴオイルで炒めます。炒めると言うより揚げる感じ。にんにくの香りがして来たら、唐辛子も放り込んでおきます。イタリアの唐辛子が無ければ、タカの爪で勿論OK。ところで、イタリアの小さい唐辛子を使う時は、中の種をいちいち出す必要はありません。
さあ、茹であがったパスタをオイルに絡め、そしてもう1分火にかけて馴染ませます。コツは良質のオリーヴオイルを惜しみなくどんどん使うこと。辛さは好みで。

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