
先日のウディネーゼ対ユベントス戦でグラウンドに爆発物を投げ込んだためにスタジアムからおっ放り出されてしまったユベンティーノがいたんですが、イタリアのマスコミは「爆発物を投げ込んだ」ことについてではなく、「この若者を特定して警備員に(おっ放り出すために)渡したのが他の一般観客だった」ことを大きく取り上げていました。いろいろと問題が重なったイタリアのカルチョを取り巻く環境が、常識というかマナーのある一般の観客が多数派になってきていると強調したいようです。
ちょっと前は発炎筒や花火なんかを大量にスタジアムに持ち込んで、観戦したいんだか、ただ騒ぎを起こしたいだけなんだか分からないような若者も多くいたみたいだけれど、最近は入場時のチェックが厳しくなったこともあり、今回のような騒ぎは少なくなっているようです。
イタリア中のニュースで超アップの顔を報道された若者は、これに懲りてもう危ない物をスタジアムに持ち込まないだろうけれど、急に集まった報道陣にご両親は「爆発物を持っていたそうですが、うちの子は犯罪者ではありません」と、擁護するのが大変だったようです。しかし、爆発物を持ち歩くのはよくないと思うよ、実際のところ。