
先日の出張では野菜のカルボナーラを食べました(写真は資料画像)。イタリアでカルボナーラのレシピを聞くと、かなりいろいろと細部が人によって異なります。生クリームを入れる人や入れない人。パンチェッタ(ベーコン)をパスタにからめるときに出す人出さない人。卵を泡立てる人立てない人。卵白を入れる人入れない人。スパゲッティ派、マッケロー二(極太のマカロニ)派等々、それぞれ秘伝があるんですね。あと、滑らか派とぱりぱり派とか。
おいらが始めて「カルボナーラ」というメニューに接したのは、倉敷のとある喫茶店でした。ランチに友人が注文していて「ほうれん草が入ったスパゲッティなんじゃ」と説明してくれました。確かに20年ほど前の日本では、彩りにほうれん草を入れるところがかなりあったようです。それと、今でもたまねぎを入れるところは多いようですね。そういう友人の説明が頭に残っていたので、おいらはかなり長い間「カルボナーラは、ほうれん草が入ったスパゲッティ」と認識していました。自分の中では卵やベーコンよりもほうれん草が主役のメニューということです。初めて「ほうれん草」が入っていないカルボナーラに出会ったときはショックを受けたものです。
こういうエピソードはすごい昔の話みたいだけれど、今の日本でもちょっと近い状況にアルメニューもたくさんあるんですよ、本当は。カフェ関係でも、おいらが大学生だった頃までは日本でカプチーノといえば「コーヒーに生クリームを浮かべ、上にシナモンを振った物」だったんですよね。エスプレッソ系の喫茶店が普及する前は、全国的にそういうふうだったと思います。力の入った「本格派」コーヒーが売り物の喫茶店だと、カプチーノを注文した場合「コーヒーに生クリームを浮かべた物にシナモンスティックを(丸ごと1本)添えて」出てきたものです。それはそれでおいしいんだけれど。(笑)
倉敷の「珈琲館」でカプチーノを注文した場合、「コーヒーに生クリームを浮かべ、あら引きの黒砂糖を沈めて」出てきます。これも美味しいんだけれど、イタリアのカプチーノとは違う性質の飲み物ですね。これは「かき混ぜないで静かに飲むのが礼儀」だったりして、なかなかにうるさいお店です。でも、たまには行きたくなるお店でもあります。店の立地条件や雰囲気は、ちょっと他にはないんじゃないのかと思うよ。
コメント (2)
珈琲館、懐かしいです。因みに、その数軒先の「土手下南(どてしたみなみ)」という焼き鳥屋さんは超ウマでお勧めです。
投稿者: 匿名 | 2007年11月16日 14:01
日時: 2007年11月16日 14:01
常連みたいに書きましたが、(珈琲館は)最後に行ったのが既に思い出せないくらい前の話です。毎年お店の前は通っているんだけれど、子供連れでは雰囲気が違うんですよね。
焼き鳥屋さんも子供連れは難しいでしょうが、大人だけでぶらりできる時間があれば行ってみたいです。
投稿者: hiroshi | 2007年11月16日 14:38
日時: 2007年11月16日 14:38