ミラノにはカルチョ(サッカー)のチームが2つあります。今日本へクラブチームW杯のために遠征に行っているミランと現在イタリアのセーリエAで首位を独走中のインテルの2チームです。ここ20年ではミランが断然強かったのだけれど、ここ数年はインテルの方が国内リーグのセーリエAではいい成績を残しています。ただ、ミランはヨーロッパのチャンピオンズ・リーグではいい成績を残すクセがあるようで、昨年も優勝してしまい、現在日本へ出張中ということになっています。逆に、インテルは60年以上チャンピオンズでは優勝がありません。
ミランは、今年のセーリエAでも苦戦中で、今のままでは来年のチャンピオンズ出場権をもらえる(イタリア国内)4位以内に入るのも難しい感じなんだけれど、今年もチャンピオンズで優勝してしまえば来期も(イタリアで5位以下になった場合でも)出場できるため、そっちの方向で集中して戦うつもりなのかも知れませんね。インテルはせっかくセーリエAに優勝した昨年も、「イタリア・チャンピオン」として祝賀会を開いているところに「ヨーロッパ・チャンピオン」の親戚(クジーニといいます)が割り込んできて、ちょっと祝賀の雰囲気に水をさされた思いをしています。そういう歴史的背景があったりすることもあり、インテルの今年の最大の目標はチャンピオンズで優勝することみたいですよ。それでセーリエAも優勝しておけば、もう親戚から水をさされることもないんじゃないのかと思っているようだけれど、ミランは「世界チャンピオン」のプラカードを持って出張から帰ってくるかもしれないので、なかなか完全制覇というのは難しいようです。
ここのページではそんな両チームの情報をできるだけ公平にお伝えしていますが、時々どちらかに偏った記事の書き方になる可能性もあるかもしれません。そういう場合も、他意はないので、よろしくお願いいたします。何をお願いするのかはちょっと思いつきませんが、まあ、そういうことです。
話は飛びますが、ミラノでは、青空が夜の訪れと共に暗くなっていく過程で、青と黒の縞々に見える現象があるようです。こういう現象がをインテるといいます。「なんだか今日はやけにインテるみたいじゃない?」とか「今度の日曜日もすごいインテりそうだね」とかいいます。