
ロンドンのホテルはマーブルアーチという門の近くでした。イタリアにも沢山あるタイプの門なので、特に珍しくはないけれど、イギリス(ていうか、ヨーロッパのイタリア以外の国)では大理石という素材はあまり使われない贅沢な物なので、イギリス人にしてみれば「大理石門」と名前を付けたくなるほど強調したい事柄なんだろうなあ、と想像しました。何でもバッキンガム宮殿前に付ける予定が、王室の馬車が通るには幅が狭すぎたため、公園の端っこに設置されることになったのだとか。

しつこくロンドンの地下鉄について書きますが、車両が通る穴を見てもその小さいのがよく分かります。かつてここを蒸気機関車の地下鉄が通っていたなんて、ちょっとおもしろいと思います。ロンドンの地下鉄がやたら深いのも、かつての技術で穴が崩れないというか、地上の建物の安定性に不安をかけないために、深く深く掘り下げたのではないのかと想像しました。今はエスカレーターがありますが、かつてはすし詰めのエレベーターや階段だけだったんでしょうね。何かと想像するのが楽しい地下鉄です。

ロンドンの街を歩いていると、中華に限らずビュッフェ形式のお店が沢山目に付きました。日本食屋さんも沢山あったし、インド料理もいろいろ見掛けたので、住む人には選択肢が多くておもしろい街だと思います。まあ、日本では珍しくない事柄なんでしょうが、イタリアでは結構選択肢が限られてくるからね。それがイタリア食をこよなく愛する国民の特徴でもあるんだけれど。