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祝決勝進出!何と何と、イタリアがオランダに勝ちました。PK!実はこのPKというのが曲者でして、はい。 十年前のワールドカップでは、PKで準決勝に負けました。6年前のワールドカップでは、PKで決勝に負けました。2年前のワールドカップでは、PKでフランスに負けました。(そして、そのフランスがワールドカップに優勝しました。)
つまり、PKで何度も悔しい目を見ているのがイタリアなんです。(そう言えば、日本もつい最近惜しかったですねえ。)とにかく勝ったので、次ぎはフランス、決勝戦。この機会に2年前のツケを返したいところですね。「頑張れイタリア!」(ミラノタイムスは勿論イタリアを応援しています)
ヨーロッパ選手権は、ワールドカップの次に重要なイベントです。(イタリアの、サッカーの話です、勿論)ですから、イタリアが勝つと街中大喜びです。若者はクラクションを鳴らしながら走り回ります。ゴールの瞬間は、例えあなたが八百屋で買い物をしていたとしてもすぐわかります。何しろ街全体が「ウオオオ・・・」と唸ります。 さて、決勝戦は日曜日。
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ミラノタイムスより夏休み前によいお知らせが出来ますように。
その十四 パッサート
手のひらを顔の横で、仰ぐような感じで後ろへ何度か追いやるようにします。これで『パッサート(昔の事/過去)』を意味するジェスチャーになります。
用例1:「イタリアってPK弱いんだよねェ、肝心な所でいつも負けちゃうんだから。」「おーい、それはもう昔の話だってば。」
用例2:「日本にはホントに忍者がいるの?」「昔々」
用例3:「日本人は皆髪を縛っているの?(チョンマゲの意)」「昔々」
用例4:「日本ってPK弱いんだよねェ、肝心な所でいつも負けちゃうんだから。」「おー・・・?!?!」
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