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 13/Fontina
フォンティーナです。アオスタ渓谷で昔から作られている伝統的なチーズ。今でも地元の牛の加工していないミルクを使い、3ヶ月程熟成して作られます。甘味とほんのり特徴的な苦味のあるチーズで、まばらに小さな気泡が入っています。アオスタの名物フォンデュウタ(チーズフォンデュ)やピッツォッケリ等、料理にも使われます。もちろんそのままでも食後のチーズに最適のテーブルチーズです。

 14/Pecorino
ぺコリーノです。名前の由来通り(ぺコラは羊と言う意味です)羊の乳で作られる古い歴史を持ったチーズです。ローマ時代から約2000年も殆ど変わらない製法で中央イタリアとシチリア島を含む南イタリアで広く作られています。割ったときの質感はグラーナやパルミジャーノに似ていますが、甘味は少なく羊のチーズ特有の酸味や臭みが特徴です。熟成期間の短いもの(数ヶ月)はそのまま食べたり、オリーヴオイル漬けにしたりします。よく熟成してあるもの(2、3年)はおろしてパスタにかけたり、料理に使ったりします。写真は外側が黒いタイプのもの。


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